スカルクセンサーと調律されたスカルクセンサーの入手方法や共鳴を含む反応範囲と使い方、使い道や装置について詳しく解説します。
スカルクセンサーは振動に反応するブロックで使い方次第で様々な条件で動作させることが可能です。
もくじ
スカルクセンサーとは
スカルクセンサーは古代都市に生成される「振動」を感知するブロックです。
古代都市では振動がスカルクセンサーからスカルクシュリーカーに反応してウォーデンをスポーンさせてしまいます。
派生ブロックとして調律されたスカルクセンサーが存在します。
調律されたスカルクセンサーは反応する振動を限定させることができます。(詳細はページ下で紹介)
入手方法
スカルクセンサーはシルクタッチ付きの道具で回収が可能です。通常の道具では壊れてしまうので注意です。
古代都市から入手
古代都市にスカルクセンサーが自然生成されシルクタッチ付きの道具で入手することができます。クワが速く破壊することができます。
また古代都市のチェストからも入手できます。
スカルクカタリストから入手
スカルクカタリストに経験値を吸収させてスカルクやスカルクヴェインに変化する時、9%の確率でスカルクセンサーが生成されます。
特徴
レッドストーン信号
スカルクセンサーは振動を検知してスカルクシュリーカーに伝達する性質の他に振動の強度毎のレッドストーン信号を2秒間の発信をします。
レッドストーン信号の発信(センサーが光る状態)はv1.20から変更されます。信号の発信は1.5秒間、クールタイム0.5秒となります。
振動源とスカルクセンサーの間に羊毛を設置すると振動が吸収されてスカルクセンサーが反応しなくなります。足音はカーペットでも振動を無くすことができます。
振動の範囲
スカルクセンサーが感知する範囲は半径8ブロックです。
8ブロック以内であれば複数のスカルクセンサーが反応します。
厳密には小数点単位まで範囲のようでブロックの端の場合は反応する/反応しないの境目が存在します。こちらはv1.20から変更がありブロック単位になるようです。
振動の共鳴
v1.20から振動を共鳴させることができ、ポイントで繋げて伝達させることで振動の伝達距離を延ばすことが可能です。
共鳴はスカルクセンサーにアメジストブロックを接地させることで、振動が共鳴するようになります。
アメジストについてはこちらのページで詳しく紹介しています。
振動強度
様々な動作毎にレッドストーン強度が出力されます。
強度 | 動作 |
---|---|
1 | 歩いたり、走ったりする振動 |
泳ぐ振動 | |
アレイやコウモリがなど飛んでいる振動 | |
2 | プレイヤー、Mobやアイテムが地面に落ちる |
水に飛び込む、ボートを漕ぐなど水飛沫の振動 | |
矢や雪玉など飛んでいる物が着地 | |
3 | アイテム使用終了(弓、トライデント、盾、釣竿、望遠鏡) |
矢や雪玉などが発射する振動 | |
ヤギの角笛の音の振動 | |
4 | ラヴェジャーの咆哮 |
オオカミが水を振り払う | |
エリトラの滑空 | |
5 | エンティティの騎乗から降りる |
プレイヤーや防具立てが装備 | |
6 | エンティティに騎乗 |
エンティティにアイテムを使用(餌を与える、アイアンゴーレムの修復など) | |
ハサミを利用 | |
7 | エンティティがダメージを受ける |
8 | ポーションを飲む |
プレイヤーやMobが食べる | |
9 | チェストなどを閉じる |
ドア、トラップドア、フェンスゲートが閉じる | |
レバー、ボタン、感圧板がOFF状態になる | |
トリップワイヤーフックが切れる | |
10 | チェストなどを開ける |
ドア、トラップドア、フェンスゲートが開く | |
レバー、ボタン、感圧板がON状態になる | |
トリップワイヤーフックの接続 | |
TNTやクリーパーの着火 | |
音符ブロックの音 | |
11 | ブロックの変化 |
12 | ブロックの破壊 |
液体をバケツや瓶で回収 | |
13 | ブロックの設置 |
液体をバケツや瓶で設置 | |
大釜が満ちる | |
14 | エンティティの設置(絵画、額縁含む) |
落雷 | |
テレポート | |
15 | エンティティが倒れる(防具立て含む) |
TNT、クリーパーやロケット花火が爆発 |
調律されたスカルクセンサーとは
調律されたスカルクセンサーは通常のスカルクセンサーと同じ機能に加えて、感知する振動強度を限定的にさせることができます。
統合版名称 | Java版名称 |
---|---|
調律されたスカルクセンサー | 調律されたスカルクセンサー |
入手方法
クラフトで入手
調律されたスカルクセンサーの入手方法はスカルクセンサー1+アメジストの欠片3でクラフトすることができます。
調律されたスカルクセンサーはv1.20から入手することができます。
特徴
調律されたスカルクセンサーはアメジスト色の方向に対してレッドストーン信号を入力するとその信号強度が「キー」となり同等の振動強度のみ反応するようになります。
反応する距離がスカルクセンサーの2倍の16ブロックの範囲で反応します。
スカルクセンサーは2秒間信号を発信し続けますが、調律されたスカルクセンサーは1秒間毎になります。
レッドストーン信号の発信(センサーが光る状態)はv1.20から変更されます。信号の発信は0.5秒間、クールタイム0.5秒となります。
その他は通常のスカルクセンサーと同様です。
キーの強度が固定
足音では反応させたくないけど食料を食べたときだけに調律されたスカルクセンサーを反応させることなどが可能です。
キーの強度を変則
チェストの中身を「キー」にすると中身を取る前は反応しないのに中身が減ると調律されたスカルクセンサーが反応してしまうなどの動作も可能です。
使い方と使い道
装置
スカルクセンサーを使った装置を作ることができます。
スカルクセンサーと音符ブロックを利用したアレイ式回収装置
人感センサーの照明のような歩いた振動で光る照明装置
自動ドアの作り方
スカルクセンサー式の自動ドアを作ることができます。
上記は調律されたスカルクセンサーを設置して強度を指定しているためチェストを開ける音で動作します。
スカルクセンサーに置き換えた場合はすべての振動に反応し、ピストンの動作音が反応しないように羊毛を利用する必要があります。
模様入り本棚を利用した自動ドアの作り方はこちらのページで詳しく紹介しています。
コマンドで入手
スカルクセンサーのIDは「sculk_sensor」です。下記のコマンドで付与することができます。
/give @s sculk_sensor
調律されたスカルクセンサーのIDは「calibrated_sculk_sensor」です。下記のコマンドで付与することができます。
/give @s calibrated_sculk_sensor
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