トロッコ・ホッパー付きトロッコなどの使い方やトロッコ自動回収装置・停車する駅など紹介!
トロッコの往復や自動積み込みについても解説します。
トロッコ・ホッパー付きトロッコ・TNT付きトロッコ・コマンドブロック付きトロッコについて紹介します。
もくじ
トロッコとは
トロッコは移動手段の1つで乗ったりモブを乗せたりしてレールの上を走行することができます。レールを敷くことでトロッコを設置できるようになります。
トロッコはエリトラより移動速度が遅いですが、コントロール不要でレールの上を走り続けるので一度トロッコに乗れば楽に移動が可能です。
トロッコの英語(ID)はminecartです。
レールについてはこちらのページで詳しく紹介しています。
トロッコの作り方と種類
トロッコにはトロッコ、チェスト付きトロッコ、ホッパー付きトロッコ、TNT付きトロッコ、コマンドブロック付きトロッコが存在します。
種類一覧
種類 | レシピ | 概要 |
---|---|---|
トロッコ | トロッコのレシピは鉄インゴット6個 | 乗ることができる普通のトロッコ |
チェスト付きトロッコ | チェスト付きトロッコのレシピはトロッコ1個+チェスト1個 | チェスト機能が利用できるトロッコ |
ホッパー付きトロッコ | ホッパー付きトロッコのレシピはトロッコ1個+ホッパー1個 | ホッパー機能が利用できるトロッコ |
TNT付きトロッコ | TNT付きトロッコのレシピはトロッコ1個+TNT1個 | TNTが乗っているトロッコ |
かまど付きトロッコ | かまど付きトロッコのレシピはトロッコ1個+かまど | かまど機能が利用できるトロッコ(Java版のみ) |
コマンドブロック付きトロッコ | レシピ無し | コマンドブロック機能が利用できるトロッコ |
○○付きトロッコは一度クラフトすると設置して破壊しても分解することができないため注意です。
クラフトの他に廃坑からチェスト付きトロッコを回収することができます。
トロッコ
普通のトロッコです。プレイヤー自身が乗ったり、村人・動物・モンスターなどのモブを乗せたりすることができます。トロッコ関連はレールの上でのみ設置することが可能です。
乗ってから方向キー(歩くボタン)で遅い速度で進みます。
チェスト付きトロッコ
チェスト付きトロッコはチェストにアイテムを収納した状態でトロッコとして移動させることができます。
装置の間などを運搬させたりすることができます。短い距離の場合はホッパーをつなげたり水流式でアイテムを移動させるほうが簡単かもしれません。
ホッパー付きトロッコ
ホッパー付きトロッコはホッパー機能のあるトロッコでトロッコとして移動しながらアイテムを回収することができます。
トラップや装置などでドロップしたアイテムを回収する機構に利用ができます。
ホッパー付きトロッコは動いている状態だけでなく、レールの斜め置きを利用することでブロックに埋め込みして装置に利用することもあります。
TNT付きトロッコ
TNT付きトロッコは着火すると爆発するTNTが乗っているトロッコです。
TNT付きトロッコの場合、火や火打石と打ち金だけでなく、ON状態のアクティベーターレールを通過すると着火されます。
面白いトロッコですがトロッコごと爆発して消滅するので鉄インゴットがもったいないかもしれません。
コマンドブロック付きトロッコ
コマンドブロック付きトロッコは通常のサバイバルでは入手不可です。コマンドブロックが乗っているトロッコです。
信号ONの時に実行されるリピート状態のコマンドブロックです。
クリエイティブのインベントリには存在しなくコマンドで入手することが可能です。IDはcommand_block_minecartで、コマンドでの入手方法は/give @s command_block_minecartです。
動かし方
トロッコに乗るとレールの方向の合う方向キーで進むことができます。
ただし進むスピードはとても遅く、加速するにはパワードレールを利用する必要があります。
トロッコから降りるときはスニークのボタンを押下で降りることができます。
トロッコの最速
トロッコを最速で動かすにはパワードレールを38ブロック間隔で設置する必要があります。
レールの間隔についてはレールのページで詳しく紹介しています。
自動回収
サボテンのエンティティをアイテム化させる性質を利用して、サボテンを利用した簡単なトロッコ自動回収装置を作ることができます。
サボテンは近づくとダメージを受けてしまうためカーペット・ハーフブロック・トラップドアなどの設置をおすすめします。またサボテンは砂の上にしか設置できない、隣接するブロックなどがあるとサボテンが壊れてしまう性質があるので注意です。
ホッパーとディスペンサーの向きに注意です。またドロッパーではなくディスペンサーを利用します。
回収装置の手前にアクティベーターレールを利用するとサボテンより手前で降車することも可能です。
サボテンは砂漠バイオームで回収することができます。
停車駅
パワードレールやレッドストーン信号を利用することで駅のように停車させたりすることができます。
停車させる駅
通過するたびに停車する駅です。停車後に方向キーで進み始めます。
通過を検知して一定時間のみパワードレールをOFFの状態にします。停車後はパワードレールがONに戻っているので発車がスムーズです。
走行中に停車するか指定できる駅
通常は鐘を叩かずそのまま進み続けますが、停車したい時は走行中に鐘を叩くと停車できます。
リピーターの向きと遅延に注意です。また鐘の信号回路とディテクターレールの信号回路が混ざらないようにリピーターを設置しています。
鐘は横向きで設置すると叩きにくくなってしまいます。Java版の場合は鐘の代わりに音ブロックで代用が可能です。
往復
トロッコを往復させるには端のON状態のパワードレールを壁に密着させることでトロッコが折り返して自動で往復するようになります。
ホッパー付きトロッコを往復させることでトラップや装置などのアイテム回収で利用することができます。
レールの下にホッパーを設置するとホッパー付きトロッコが回収したアイテムを通るたびにそのホッパーに集めることができます。
自動積み込み
ホッパーの中のアイテム数を検知してパワードレールのON/OFFを制御することで自動積み込みすることができます。
ホッパー付きトロッコの中のアイテムが無くなるまで停車してアイテムを降ろします。
仕組みとしては下のホッパーにアイテムが有るときパワードレールをOFFにしてトロッコを停車させています。ホッパーにアイテムが無くなるとパワードレールがONとなり自動でトロッコが発車します。
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